その作業、自動化できる?EC業務を見分ける5つのチェック項目
時間がかかる作業が、必ずしも自動化に向くとは限りません。仕組みを作る前に、次の5項目を確認します。
1.同じ手順を繰り返しているか
毎日の在庫確認、毎週の集計、商品登録時の列の並べ替えなどは効果が出やすい作業です。「1回の時間」だけでなく「1か月の回数」も記録します。
2.判断ルールを言葉にできるか
「仕入価格に一定率を掛ける」「在庫0なら停止する」のように条件を表せる作業は自動化しやすいです。感覚的な判断は最後に人が行います。
3.入力データの形が安定しているか
列名や並び順が頻繁に変わるとエラーが増えます。仕入先ごとに形式が違う場合は、最初に共通の形へ変換します。
4.間違いを見つけられるか
処理前後の件数、変更商品、エラー行を確認できるようにします。「正しく動く方法」と「間違いを発見する方法」はセットです。
5.作る時間を回収できるか
月間削減時間と作成・保守時間を比べます。年1回の作業なら、自動化より手順書の方が適切なこともあります。
目安:各項目を0~2点で採点し、8~10点なら優先候補、5~7点なら一部だけ試す、0~4点なら手順整理から始めます。