自動化する作業を選べる「業務自動化チェックシート」を作りました
「時間がかかる作業」だけを見て自動化を始めると、仕組みを作る方が大変になることがあります。そこで、作業の頻度や判断のしやすさを点数にして比べられるExcelテンプレートを作りました。
入力する内容
まず「作業名」「1か月に行う回数」「1回にかかる時間」を入力します。続いて、次の5項目を0~2点で採点します。
- 同じ手順を繰り返しているか
- 判断ルールを言葉にできるか
- 入力データの形が安定しているか
- 処理結果を確認できるか
- 仕組みを作る時間を回収できそうか
0点は「当てはまらない」、1点は「一部当てはまる」、2点は「当てはまる」が目安です。
合計点から次の行動を決める
8~10点:優先候補
繰り返しが多く、ルールや入力形式が比較的安定しています。本番データを使う前に、数件のコピーで試運転します。
5~7点:小さく試す
作業全体ではなく、一部分を仕組みにします。たとえば、販売判断は人が行い、CSVの列並べ替えだけを自動化します。
0~4点:手順整理から
先に列名、商品コード、入力ルール、確認方法をそろえます。この段階での自動化は、例外処理を増やす可能性があります。
使い方
- 黄色のセルに作業名、回数、時間を入力する
- 5項目を0~2点で採点する
- 合計点と判定を確認する
- 「優先候補」の作業を一つ選ぶ
- 元データのコピーを使って小さく試す
時間と点数の両方を確認してください。
短い作業でも毎日発生し、手順が完全に決まっていれば、よい自動化候補になります。
短い作業でも毎日発生し、手順が完全に決まっていれば、よい自動化候補になります。