Wi-Fiアンテナが1本でも大丈夫?遅い・切れるときの確認方法

スマートフォンやパソコンのWi-Fiアンテナが1本になると、すぐに機器を買い替えた方がよいのか迷います。しかし、表示が1本でも動画やWeb閲覧が安定しているなら、急いで対策する必要がない場合もあります。
わが家では3LDKでArcher AXE5400を使い、台所を隔てた部屋でアンテナが1本になりました。実際の利用状態も確認したうえで、RE600Xを中継器として追加しています。
アンテナの本数は目安です。「遅い」「途切れる」「特定の場所だけ使えない」といった実害があるかを確認してから、置き場所の変更や中継器を検討します。
最初に確認する4項目
- Web表示:普段見るページが問題なく開くか
- 動画:途中で止まったり画質が頻繁に落ちたりしないか
- 通話・会議:音声や映像が途切れないか
- 切断:Wi-Fiからモバイル通信へ頻繁に切り替わらないか
大切なのは、普段使う端末を普段使う場所で試すことです。速度測定の数字だけでなく、実際の作業が安定するかを見ます。
同じ条件で比較する
| 確認場所 | 確認内容 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| ルーターの近く | 基準となる通信状態 | ここでも遅ければ回線や親機側を確認 |
| 途中の部屋・廊下 | どこから弱くなるか | 中継器の設置候補を探す |
| アンテナ1本の場所 | 速度、切断、普段の用途 | 実害があれば対策を検討 |
朝と夜では回線の混雑状況が違うこともあります。対策前後を比べるときは、端末、場所、時間帯、測定方法をなるべくそろえます。
機器を買う前に試すこと
- ルーターを床や家具の奥から出す
- 家の中央に近い、少し高い場所へ移動する
- 大型家電や金属製品のすぐ近くを避ける
- ルーターと端末を再起動する
- ルーターの更新がないか確認する
位置を少し変えるだけで改善する場合もあります。一度に複数の条件を変えず、一つずつ試すと原因を判断しやすくなります。
中継器を検討する目安
親機の近くでは安定しているのに、特定の部屋だけ遅い・切れる場合は中継器が候補になります。設置場所は弱い部屋の奥ではなく、親機の電波をまだ受けられる途中が基本です。
複数の部屋で弱い場合や、家の中を移動したときの接続切り替えも改善したい場合は、メッシュWi-Fiも比較します。「Wi-Fi中継器とメッシュWi-Fiの違い」で選び方をまとめています。
わが家の場合
台所を隔てた部屋でアンテナが1本になったため、まず利用状態と場所を確認しました。その後、親機と弱い部屋の途中へRE600Xを置き、Archer AXE5400とメッシュ構成にしています。機器を選んだ理由は「RE600Xを3LDKで使う理由」で紹介しています。
まとめ
アンテナが1本でも、困っていなければ表示だけを理由に買い替える必要はありません。実際に遅い・切れる場合は、親機の近くとの比較、置き場所の見直し、中継器やメッシュの順で検討すると無駄を減らせます。